日本バリアフリー観光推進機の中村様、田村様、山形バリアフリーツアーセンターの加藤様をお招きし、「パーソナルバリアフリー」について学ばせて頂きました。

午前中は中村様よりパーソナルバリアフリーの講座の座学、午後は実際に施設の調査を実施しました。

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湘南バリアフリーツアーセンターでは、車いすで湘南地域へ観光に来た方々が困らず、安心して観光を楽しめるようにするために活動を実施しています。そのために欠かせないプロセスとして、「店舗や観光施設などの調査」があります。その調査を実施する上でとても大切な考え方がこの「パーソナルバリアフリー」です。

パーソナルバリアフリーとは建物や道路などのハード面を中心に考えたバリアフリーを目指すのではなく、「人」を中心に考え、ソフト面も考えたバリアフリーを目指していこうという考え方です。

「バリアフリー」というと、建物の入口がすべてフラットで車いすが上がれれば完成だと思いがちです。しかし、例えば目が見えない人がその建物を使う場合、フラットであることはバリアになってしまいます。

ハード面を整えるだけではなく、「使う人が本当に使えるのか?」という視点で考えていくこと、見ていくことが調査をする上でとても大切だということを学ばせて頂きました。

 

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