3月19日に川崎フロンティアビルで行われました、ウェルフェアイノベーションフォーラム2019において、ほんの少しですが・・・湘南バリアフリーツアーセンターの活動をお話しさせて頂きました。
大きく分けて4つのセッションでシンポジウムは開催されており、この中の「セッション2」でご登壇させていただきました。
セッション2ではうちの他に、川崎ハロウィンパレードでお世話になりました、ピープルデザイン研究所さんもご登壇され、「超福祉」についてお話をされました。
「マイナスを0にする」という、従来の福祉の概念ではなく、違うことを楽しみ「プラスにしていく」という概念、とても共感いたしました。
湘南バリアフリーツアーセンターの活動については、代表の榊原がお話をさせて頂きました。
講演のたびにお話をさせて頂いていることは、色んな活動をしていく上で大切なことは「安心」を確保すること。
じゃあ安心って何???というお話になるかと思いますが・・・それは、講演を是非聞きにきてください(笑)
講演後、たくさんの方にお声掛け頂き・・・今後ますます必要になってくるなということを肌で感じました。
この他にも、3Dプリンターで自助具を作成している、ファブラボさんのプレゼンなども実際に物を展示しながら!!
日々、新しい技術や物が生み出されていく中で、制度が追い付いていかない現状のもどかしさも感じました。
介護保険の枠の中にある福祉用具は本来の値段の10分の1なのに、新しくできたものはすべて自費。
そのため、明らかに新しいものの方が良いのに、健全な市場原理が働かない。
こんなことをしていたら、「介護市場のためにこの新しい機器を開発しよう」という想いがある技術者や企業がどんどんいなくなってしまいます。
新しいものがどんどん使われる業界にする必要があると心底感じた時間でした。
こんな取り組みを先進的にやっている川崎市はやはりすごい!!
素敵な時間をありがとうございました。